ドイツのヴィンテージ / 木製ウォールシェルフ

ドイツの古い木製のウォールシェルフです。
ヴィンテージのウォールシェルフってどれも本当に可愛い。単一素材、単一カラーのウォールシェルフが多い中、金属のフックが4つ、モノを置ける上の部分はロープ、ヴィンテージレッドとクリーム色。異素材とカラーの組み合わせがヴィンテージウォールシェルフ界でもトップレベルの可愛さと思っています。裏側には穴が開いていて、ねじやフックなどで壁に固定。結構ずっしりと重いので、しっかりと固定する必要があります。

裏側には、„VEB“と書かれていますが、„VEB“とは、ドイツ語の„Volkseigener Betrieb“の略で東ドイツ時代の国営企業のこと。
第二次世界大戦に敗戦したドイツのソビエト連邦占領地域（後の東ドイツ）では、社会主義経済体制が築かれました。私有財産の国有化が進む中で、東ドイツ政府は多くの国営企業を設立し、政府の計画経済のもとで運営されていました。VEBは東ドイツの経済の中心でしたが、1989年のベルリンの壁崩壊と1990年のドイツ再統一に伴い、多くのVEBは民営化もしくは解体されました。VEBと書かれているということは、1950年～1980年代のもの。

とっても古いものなので、それなりのキズがついています。ところどころ割れや突板剥がれが見られます。一部、何故か木がなくて凹んでいるところもあります。ただ、ウォールシェルフなので、高い位置に設置する。そうすると体験談としては、近くでじっくり見る位置にないので、キズとか汚れとかあまり気にならないかも。金属のフックは、くすんで良い色合いになっています。

サイズ　：73×26.5cm　Ｈ18cm
重　さ：2.5kg
コンディション：経年相応の摩耗があります。写真に写りきらないキズや錆が見られる場合があります。家庭で長い間使われてきた歴史のあるアイテムです。気になる点がございましたら、追加で写真をお送りすることもできますので、お気軽にお問合せください。

◎ご質問、追加の写真が必要な場合はお気軽にお問合せくださいませ。
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