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ロータス～蓮の花～
ロータス
日本の桜のような、愛されるお花。
仕事でベトナムを訪問する際に、「蓮」を目にする機会が多くあります。ベトナム航空のロゴだったり、レストラン、お土産屋にはモチーフ刺繍や小物、食器などが並んでいます。

ベトナムでは、蓮のおしべをお茶に、蓮の実はおやつに、茎（蓮根）は料理にと、余すことなく頂きます。

「蓮」はベトナムのみならず、インドやスリランカなどアジアを中心に、広く愛されているお花。　それはまるで、日本の桜のように、人々の心と深く結びつく象徴の存在です。
ロータス
環境に左右されず、逆境を乗り越える。
仏教において「蓮」は知性や慈悲の象徴で、死後の極楽浄土に咲く神聖なお花。仏像では、台座に蓮の花をモチーフにした「蓮華座（れんげざ）」、中には蓮の花を手に持っているものもあります。

環境に左右されず、泥に染まることなく逆境を乗り越え、美しい花を咲かせることから、花言葉は「清らかな心」。

蓮は、水面に花を浮かせる睡蓮と違って、茎が長く水面より高い位置に花をつけるのが特徴で、ふっくらと幅広い花びらや円形の葉が、とても愛らしい姿です。
ロータス
文字のあいだには…？
「蓮」は以前からデザインをしたいなと思っていたお花でした。デザインをするにあたって、鶴岡八幡宮、大船フラワーパーク、小田原城にリサーチをしに行きました。

６〜７月が見頃でピンク、白、紫、青の花を咲かせ、一重、八重、千重咲きなど約100種もあるのだとか。花びらが開きはじめてから3〜4日で散ってしまう、儚いお花です。

レースには、蓮の花、シャワーヘッドのような花托（かたく）、円形の葉、「Lotus」の文字を施しました。そして蓮根が埋まっているところがこだわりポイントです！見つけて頂けましたか？


出品物はピンク一枚です。

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