《特選の夏帯》　西陣の名門【弥栄織物】　吉野間道 古代柿渋染　【ぜんまい紬】袋帯

まるで夕陽が沈む、美しい水平線のよう…。丹精を込めて織り上げられた【ぜんまい紬】ならではの柔らかな帯地に、高価な【古代柿渋染】に彩られたモダンなモチーフ。透け感が涼を誘う『紗』織りによる逸品。初夏〜秋の３シーズン、長い期間に渡ってご着用頂ける《特選の夏帯》をご紹介させて頂きます。いつまでも触れていたくなる程に、心地よい風合い。【古代柿渋染】によって奥行きのある紫のグラデーションに染め成された紬地に、ぜんまいの“ふわり”とした節をアクセントに織り表した、お洒落でエレガントなモチーフ。【ぜんまい紬】は、山形県で生産されている米沢紬が発祥で、ぜんまいの綿毛を真綿糸に混ぜ込んで紡いだ糸を用いて織られている高価な紬。ぜんまいの頭についている綿毛を贅沢に用いられ、緯糸に節があるのが特徴です。大地に育まれた天然の染料を染め上げ、また織り上げてきた伝統技法は、現在まで人の手によって丁寧に行われており、作り手の温もりが伝わってくるような極上のお締め心地を生み出します。そしてこちらの帯は、大正12年創業、西陣の老舗【弥栄織物・いやさかおりもの】さんのお作り。弥栄織物さんは、あらゆる染織・美術作品より独自にアレンジすることを得意とし、エレガントなデザインの袋帯や名古屋帯、半幅帯を数多く手掛けていらっしゃいます。特にこちらは、名門作品ならではのモダンなセンスとこだわりが伺える秀逸の仕上がりとなっています。お気に入りの小紋や紬、また紬の訪問着と合わせてお楽しみ頂ける上、軽やかなお締め心地は単衣の時期から盛夏まで、幅広い季節にお締め頂ける優れもの。こちらの帯をお締め頂くだけ大人の女性に相応しい‟シャレ感”を演出し、また【リバーシブル】のお作りとなっていますので、表・裏共に幅広いお着物とのコーディネートをお楽しみ頂けます。オシャレなお食事会や観劇・コンサート、お稽古・ご旅行・ショッピングへのお出掛けなど…ぜひこの機会に【ぜんまい紬】による心地よい風合いと、【古代柿渋染】ならではの深く美しい彩りを身にまとってみて下さい。　　　　　　　　　　　～鎌倉ふわり～【寸法】長さ　４５０ｃｍ　　　幅　３１ｃｍ【素材・状態】正絹一度ご着用された程度の、大変きれいなお品です。

商品の情報

カテゴリー	レディース > 浴衣/水着 > 着物
商品の状態	未使用に近い