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『タナ・バナ:パキスタンの織物の魂』縦糸・横糸 民芸 木版 手捺染 更紗 レア
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図録『タナ・バナ:パキスタンの織物の魂』展 本文: ヌールジェハン・ビルグラミ 編集:テヘミーナ・アハメド 発行:コエル・パブリケーションズ 438カラー図版 183頁 2004年 紙帙付
東京、日本民藝館で2004年に開催された『タナ・バナ:パキスタンの織物の魂』展示会の図録です。
縦糸と横糸を意味する「タナ・バナ」展はパキスタンのインダス川に面する4つの州から集められた織物コレクションの展示会です。
インダス文明で栽培され始めた綿は中国、エジプト、ローマへと伝播していきますが、紡ぐこと、織ること、そして織物の染色技術と模様付け技術は地域の女性によって伝承され、鮮やかで多様な模様の染織品を生み出しましたが20世紀には衰退してしまいました。
本文を執筆した織物デザイナーのヌールジェハン・ビルグラミさんは長年木版更紗:アジュラクを研究し、パキスタンの手捺染更紗の復活の先駆けとなった工房コエル
を設立しました。この本はそのコエルの出版部門からの発行です。
■状態■
帙に褪色があります。
見返しにシワがあり表紙が浮いています。
本文は綺麗です。(写真を参照願います)
古本です。ご理解の上ご検討願います。
■サイズ■紙帙ベース
縦24×横24.3×厚1.7cm(50) 942g
ゆうパケットポストでの発送です。
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