アマナマナのベルとドルジェ・ベル:約 高さ18cm x 直径9cm 約436g・ドルジェ:約4cm x 13cm 約198gamanamana アマナマナにて、51,480円(税込)で購入し、自宅保管。チベット高僧によって使われるベル・ドルジェベルとドルジェは、チベット仏教では最も大切な法具のひとつで、両者を統合して「永遠・不滅の宇宙」を象徴します。ベルは天地を創造する根源的な力を、ドルジェは慈悲による秩序をあらわし、ベルとドルジェが相互に作用することで、英知と秩序の完全な統合、すなわち『悟り』の状態をもたらすと言われおり、瞑想中にも使用されます。瞑想時においては、ベル・ドルジェは内なる声やエゴと対話し、自らに向き合い、自己を見つめなおすためのプロセスで使われています。また、瞑想の最初に鳴らすベルとガンターの響きは、その場の空気を浄化し、透明な空間を作り出すために不可欠です。また、ドルジェは「男性」、ベルは「女性」をも象徴します。ベル・ドルジェを使用するときは、ドルジェを右手(男性側の手)、ベルを左手(女性側の手)で握ってください。そうすることで、神々が奏でる「完全な宇宙」、そして「悟り」の音を再現することができます。様々な意味がそのデザインと存在に込められたベル・ドルジェ。チベット仏教において、特にプジャを執り行う高僧にとって、その音と響きが魂を目覚めさせ、神々と交流するための媒体(メディア)となり、神々に捧げる音の供物ともされ、プジャには欠かすことができない重要法具というのもうなずけます。
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