1983年 泪橋 パンフレット 黒木和雄 村松友視 唐十郎 村松友視 佳村萠

✳︎泪橋（ナミダバシ）
✳︎上映時間：117分
✳︎製作：1983年6/16公開　
✳︎配給：人間プロ

✳︎スタッフ
原作：村松友視
監督：黒木和雄
脚本：村松友視 / 唐十郎
撮影：大津幸四郎
美術：木村威夫

✳︎キャスト
渡瀬恒彦 / 佳村萠 / 藤真利子
殿山泰司 / 瀬川新蔵 / 不破万作
伊藤克信 / 福地泡介 / 青島美幸
和田周 / 三谷昇 / 浜村純
志麻いづみ / 藤田進 / 金子信雄
風間杜夫 / 原日出子 / 小高雄二
清水まゆみ / 石橋蓮司 / 成瀬正
香野麻里 / 湯沢勉 / 安永憲司
青木和代 / 吉田麻子 / 長門裕之
宮下順子 / 原田芳雄

✳︎目次　
■スクエアエッセイ
寺山修司のこと
東陽一
■「橋」への足どり
村松友視
■唐十郎インタヴュー
シナリオ共作と監督のヴィジュアルな作業
■監督インタヴュー
「雨月物語」が好きで原作のラストに型かれました
黒木和雄/南俊子
■橋を渡った役者たち
八森稔
■プロダクション・ノート
後藤幸一
■二度目の映画出演・清水の舞台からまっさかさま
福地泡介
■橋についてのIMAGE
木村威夫
■男の目・女の目
観客も自分自身の「泪橋」を渡る白井佳夫/「泪橋」世界の輝きと外の世界
小藤田千栄子
■泪橋、ひとり歩き
伊東重明
■物語
渡辺絹子
■スター・トピックス
山本恭子
■シネマ・レポート
吉武美知子

江戸時代に鈴ヶ森刑場に向かう罪人が、縁者と今生の別れを惜しんだという泪橋を舞台に、直木賞作家・村松友視と、芥川賞作家・唐十郎の合同脚本作品を黒木和雄監督が映画化。

泪橋、それはかつて刑場に送られる罪人とその家族が、今生の別れをしたという場所。現代を生きる人々にとっては、真実と嘘、日常と非日常、過去と現在のはざまをつなぐ場所である。

平凡な中年男が学生時代に世話になった泪橋近くにある老人の住まいを訪れる。

その老人の家には、不思議な風貌の娘がかくまわれていた。刹那な出会いから夢ともうつつともつかぬ愛の道行きが始まり、この二人と周囲の人々の隠された過去や、秘められた心の奥底が次第にあらわになっていく。平凡な男と見知らぬ娘の行きずりの愛、それをとりまく人々の姿が情感豊かに描かれる。

本作品は愛川欽也の愛娘・佳村萠がスクリーン・デビューしました。

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ピラニア軍団

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